« 教室よりうるさい国会 | Main | Futurevolutionの方針 »

今週の救命病棟24時 - 第10話

病院に運ばれてきた城丸屋の社長のせりふに隠された思いが、
今回は印象に残る。
息子に「仕入れに行け」と発破をかけたのは、
震災に乗じてハイエナのように被災者から金をむしりとる
悪徳業者と立ち向かうためだったとは……
「金の亡者」と誤解されても、自分の思いを通した社長はたいしたものだ。

一方、自信を喪失していた純介は、自分の未熟さを知ることで立ち直る。
父親が大学の助教授の椅子を蹴り、開業医になったことがきっかけというのは、
思っても見なかった立ち直り方だった。
※それにしても、父親が大学の助教授の椅子を蹴るというくだりは、
まるで白い巨塔の世界のようだ。
もし、町医者になった本当の理由が大学の出世レースに敗れたことだったなら
(これじゃ財前の父親、又一だ)、なおさらだ。

ただ、全体を通してみると、
先週と比べ印象に残らなかったのは、何故だろうか。
ややだれ気味なのだろうか。

それにしても、気になるのが最終回だ。

食中毒で病院スタッフの2/3がやられる展開は
(おまけに、その原因が食べ物の賞味期限切れという、
病院では絶対あってはならない理由。物語の展開に無茶があるのでは?)、
ER第8シーズンの最終回を想起させる(参考)。
以前のblogで「ERの呪縛から完全に抜け出しているとは言えず」と書いたが(参照)、
そのとおりだ。
せっかく「大規模災害時の救急医療」を取り上げたのに、
このままではそれも看板倒れに終わりそうな気がしてならない
(もちろん、最終回の展開だけでそれを判断してはいけないが)。
それが杞憂に終わればよいのだが……

« 教室よりうるさい国会 | Main | Futurevolutionの方針 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/83065/12077953

Listed below are links to weblogs that reference 今週の救命病棟24時 - 第10話:

« 教室よりうるさい国会 | Main | Futurevolutionの方針 »

March 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ