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駒大苫小牧野球部部長が暴力

情報を知るにつれ、コメントしたくてもする気が起きなかったのだが、
やはり気になるので。

主観や憶測が数多く入り、また新聞などの記事を見て書いているので(新聞の記事の真偽まではなんともいえないが、うそはうそと見抜けなければならない)、事実ではないことが書かれているかもしれない。
それでも極力事実と異なることは書かないように注意しているつもりだ。
また、特定の人間を貶めるつもりもない。
表現の至らなさなどが原因で、意図せずしてそのような文となったとしたら、深くお詫びする。

・暴力はよくないことは論を待たない。
暴力が暴力を生む、悪い連鎖が起こることもある。
だが、教育目的のため、悪いことをしたときにたたく(たたかれる)ことは、たたく理由が重大かつはっきりしていて(たとえば万引きを繰り返していた、同級生を暴力でいじめ、重傷を負わせりPTSDにさせるなど)、またたたく人が今までたいしたことでもないのに暴力に訴えるなど頻繁に暴力を振るうことがなければ、許されるだろう(たとえば、父親から殴られた数が少ないほど、殴られた原因の重大さが伝わるのではないか)。
暴力がどんなものか、痛みを与えて(受けて)知ることも必要だろう。
体罰と愛のむちは違う。
ただし、言葉の暴力もあるが

・部長は、練習中へらへらしたり、反抗的な態度を取ったから、あるいは3杯がノルマのご飯を2杯でごまかしたから、生徒をたたいたという。
すぐに力に訴えるのは問題外だが、生徒の態度が不真面目というのが事実で、かつそれが頻繁であれば、生徒の悪行が蓄積したことが引き金となり(殴る前に起こったことはきっかけでしかない)、部長の堪忍袋の緒が切れたのも無理はない。
生徒の態度がまじめなのに殴ったとしたら、部長が生徒に私怨やねたみがあるのが原因かもしれないが、部長の本心はわからない。
または、学校側の隠ぺい工作の可能性がある(不真面目だからたたいたとうそをつけば、処分が軽減されるかもしれない?)。
部長も本当なら殴らずに済ませたかったが、ここできちんと怒り殴らなければ生徒のためにならないから殴ったと信じたい

・部長が支配欲が強い人だったり、些細なことですぐに暴力を振るう人ならば、ほかにも殴られた人がいてもおかしくない。
だが、今のところいないようだ。
本当はいるが学校から口止めされているのか、前述のとおり殴った生徒にだけ私怨があったのか、あるいはただの部長の憂さ晴らしで、殴られた生徒はただのスケープゴートでしかなかった(もし部長が憂さ晴らしに人を殴るような人間だとしたら、人間として最低の部類だ。いや、人間の姿をした悪魔だ。部長はそうではないと信じたい)などは、外部の人間はわからないが。
ただ、部長は生徒からの評判は悪くないようだ

・生徒の証言では、殴られた生徒は反抗的だったなど、部長に同情的な発言をしていたようだが、それが事実なのか隠ぺい工作なのか第三者が知る由はない。
反抗的なのが事実で、またその態度が頻繁であり、野球部の士気を下げるなどの悪影響が頻繁にあったのならば、生徒が殴られたとしても仕方ない(だからといって殴ればいい問題ではないが)。
野球部の士気を下げるような人間なら、殴られた生徒は村八分のはずだ

・駒大苫小牧は、野球部で暴力があったことは高野連などに報告すべきだった。
暴力の発覚が大会中だったことを考えると、早めに報告しておけば、駒大苫小牧はじめほかの高校(特にその生徒)に悪影響を及ぼさないように、報道機関に対して報道の自粛をお願いしても許されたかもしれない(本当はよくないだろうが)。
駒大苫小牧は関係者に迷惑をかけないように隠蔽したというが、産経新聞の言葉を借りれば、「配慮のはきちがい」。
被害者の父親いわく、「試合が終わるまで公表を控えてほしい」と高校に言われたとのこと。
生徒に悪影響を与えかねないから、と説明した上で要請したならまだ理解できるが、隠蔽目的なら許せない

・明徳義塾は出場を辞退したが、これは生徒の喫煙などが原因だ。
駒大苫小牧の事件では部長が暴力を振るったことなので、2つの事件は分けて考えたい。
基本的に生徒は悪くない(不真面目な態度が事実なら生徒もよくないが、暴力で抑えるほどではない)。
だから、私は優勝取り消しや秋の大会(事実上の選抜予選)出場停止はしてほしくない。
ただ、隠蔽には重い処罰を下すのが高野連の方針なので(私も当然と考える)、それは仕方ない

・証言が二転三転するようでは、学校側の隠蔽工作と取られても仕方ない。
現に、学校側の態度は隠ぺい工作を示唆しているようだ。
学校は「3,4発」と発表した(処分の軽減を図るための過少申告との見方がある)が、部長は「30~40発張ったということはないが、そういうなら反論はしない」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000015-nks-spo)、「10発以上殴ったかもしれない」旨の内容を語ったという。
私は、10発以上もたたくようなら愛のむちとは呼べないと思う。
一方で、被害者側も殴られた回数を過大に発表している印象も否めない。
問題は回数ではないことは確かだが、被害者も加害者もウソの報告はいけない

・校長が出ないで教頭がでてきたことが、胡散臭いと感じる人もいるようだ。
ちなみに、教頭は圧力に近い発言をしたと謝罪している。
だからといって教頭も部長と同様、悪の枢軸、諸悪の根源の1つだと決め付けることはできないが

・マスコミや生徒の父親が騒ぎすぎ、問題を大きくしているのかもしれない。
この文章を書くことも問題を大きくしているかもしれないが

・生徒とその親は部長の謝罪があればそれでよいという。
部長は生徒に謝ったというが、それだけですまないだろう。
誠意を見せ、何らかの責任を取るのが筋だろう。

本題とはややずれるが、「精神的・肉体的に未熟で、エラーもあり、時には連投もある高校生の野球をテレビで放送すること自体、高野連の体罰。健全な指導の前にやることがある」のような意見もあるようだが、私は違うと思う。
野球に限らず、どんなスポーツにもエラーはある(プロ野球だってある)。
その上、高校生の立場から見たら、自分たちのプレーをたくさんの人に見てもらいたい、高いレベルの大会へ出たいなどもあるだろう。
むしろ、高校生をダシにして金儲けしようなどと考えることなどのほうがよくないだろう。

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