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March 2006

Operation: Mindcrime IIを入手

# 追記: 若干の加筆修正をしました
QueensrÿcheのOperation: Mindcrime II(OM2)を入手。
以下はOperation: Mindcrime(OM1)とOM2を比べて聞いた結果浮かんだ印象も含む、おおまかな感想。

・曲の構成はOM1の続編というだけあり、全体の流れや盛り上げ方(アルバム冒頭など)がどことなくOM1をベースとしているような印象を受ける
・OM1と比較して、ストリングスやコーラスなどが有効に使われていると感じた
・OM1発売当時の80年代後半の雰囲気と、本作品OM2が登場する現代(00年代)の雰囲気をうまく取り込んでいる(裏を返せば、最近の曲ばかり聴いている人には古臭く感じるかもしれない。もっとも、いい曲にはいつの時代の曲かなんて関係ないが)
・曲は3分から5分前後のコンパクトなものが多い(実際には曲間が連続していることが多いので、それらを全部あわせて○分、のような感じで捉えたほうがいいかもしれない)
・このアルバムの全体像を理解するには、曲の歌詞をきちんと読むのはもちろん、OM1の歌詞の内容をきちんと理解しなければいけないだろう(OM1を知らない人はBurrn!の2006年4月号を参考にして、オリジナル、できれば英語に自信のある人以外は解説や訳が付いている日本語盤を聞くのがいいかも)…… OM1の続編である以上、必然であり仕方ないともいえるが(歌詞の中に現れる登場人物も引き継いでいる)、逆に初めてQueensrÿcheを聞く人やOM1を聞いたことがない人には敷居が高いアルバムかもしれない
・ゲストヴォーカルのロニー・ジェイムス・ディオは、ヴォーカルのジェフ・テイトをうまく引き立てている。ディオが必要以上に目立っていないのがいい
・さすがにジェフ・テイトの衰えは隠せないが、よくがんばっている

何度聞いても奥が深いOctavarium

(加筆修正: 2006/3/14)

blogを1ヶ月近く更新していなかったので、いずれ記事を書きたいな、と思っていた。
しかし、良いネタも記事にじっくりと取り掛かる余裕もない。
そんなところ、PotionさんのJP Saysの記事でDream Theaterの``Octavarium''を扱っていたことに触発され、いずれ書こうと思っていたDream Theaterネタをここで少々。
# 本当は私はこんな記事を書いている場合ではないのだが
Octavariumに関してはOctavariumの感想でも取り上げたが、今振り返ると扱っている内容は微々たる物だ。

アルバム``Octavarium''の8曲目でタイトルトラックの``Octavarium''で、3番目のパートに``Full Circle''がある。
この曲の歌詞(英語)をまともに読むと、1番目と4番目のパラグラフには様々なアルバムや曲のタイトル、人名などが歌詞にちりばめられているようだが、支離滅裂で何が言いたいのかよくわからない。
私はまだ歌詞の行間が読み切れないが、つながりがあるのかないのかはっきりしない歌詞によって、主人公の頭が混乱していることを表現している、と勝手に解釈していた。
もしかしたら日本版アルバムの解説にあるとおり、ただの言葉遊びかもしれないが。
ここで、Full Circleで扱われている様々なアルバムや曲のタイトルが気になり、インターネットから検索エンジンを使って調べてみた。

記事を書くときに引用したり参考にした(になる)サイト:
http://homepage1.nifty.com/musicsite/theater_octa.html
http://www.mikeportnoy.com/forum/printable.aspx?m=883728&mpage=3
http://www.songmeanings.net/lyric.php?lid=3530822107858545729
http://www.dlsi.ua.es/~inesta/LCDM/Discos/dreamtheater_octavarium.html
http://en.wikipedia.org/wiki/Octavarium
http://dt.spatang.com/octavarium.php
後半3つのサイトは、アルバム全体について詳細な解説がある。3番目はスペイン語、4番目と5番目は英語で敷居は高いかもしれないが、アルバム``Octavarium''の歌詞を深く知りたいのであれば、一度目を通すことをお勧めする
(と書いては見たが、スペイン語はわからない。スペイン語から日本語に一度で翻訳するサイトには例えばWorldLingoFree Online Language Translatorがあるようだが、私が試したときはエラーが出てできなかった。ほかにはスペイン語を一度英語に翻訳してから日本語に翻訳するなど、翻訳にはいろいろと方法はあるだろう)。
以下はhttp://dt.spatang.com/octavarium.phpからの引用(翻訳)を含む。
※歌詞を全部載せるとJASRACがうるさそうだが、以下のような引用ならば歌詞には当たらないだろう。

※勝手ながら暗黙の了解としていちいち書いてはいなかったが、ここのblogではアーティスト名を音楽雑誌・Burrn!のようにアルファベットで表記する。ただし、個人の名前は基本的にカタカナで書く。

Sailing on the Seven Seas - OMD(おそらくOrchestral Manoeuvres In The Darkの略)の曲名
またはSeven Seas of Rhye - Queenの曲名
Seize the Day - A Change of Seasons のテーマと映画「今を生きる」の主題(Carpe Diem)
Day Tripper - The Beatlesの曲名
Per Diem - ラテン語で「日々」という語句。ちなみにCarpe Diemは"Seize the Day"をラテン語にしたもの
Jack the Ripper - Morrisseyの曲名。Jack the Ripperはイギリスを震撼させた切り裂き魔
The Ripper - Judas Priestの曲名
Ripper Owens - (ティム・)リッパー・オーウェンズ、Iced Earthのヴォーカリスト(元Judas Priest)
Owen Wilson - オーウェン・ウィルソン、俳優
Wilson Phillips - バンドの名前
Supper's Ready - Genesisの曲名
Lucy in the Sky with Diamonds - The Beatlesの曲名
Diamond Dave - デヴィッド・リー・ロス(ヴォーカリスト)のアルバム名
Dave's Not Here - (Cheech & Chong routine)
Here I Come to Save the Day - (Mighty Mouse quote)
Day for Night - Spock's Beardのアルバム名もしくは曲名
Nightmare Cinema - (Dream Theater’s opposite in 1995, where they would switch instruments and play a cover, usually of Deep Purple's "Perfect Strangers")
Cinema Show - Genesisの曲名
Show Me the Way - Styxの曲名
Get Back - The Beatlesの曲名
Flying off the Handle - (語句)
Handle with Care - Travelling Wilburysの曲名
Careful with that Axe, Eugene - Pink Floydの曲名
Gene, Gene the Dance Machine - Memorable act on The Gong Show
Machine Messiah - Yesの曲名
Light My Fire - The Doorsの曲名
Gabba Gabba Hey Hey - The Ramonesの(曲中の?)歌詞
Hey Hey, My My - ニール・ヤングの曲名
My Generation - The Whoの曲名
Home Again - from "Breathe" reprise and "Time" on Pink Floyd's Dark Side of the Moon

1960年代から70年代の曲が多いようだ。
ちゃんとした音楽ファンならばここで取り上げられた曲やグループくらい全部知っているのだろうが、私は知らない曲やグループのほうが多い(恥ずかしい話だ……)。
ただ、この歌詞の内容やアルバム``Octavarium''の曲を作る上で参考にしたであろう元の曲(この記事の最後も参照)を考える限り、Dream Theaterが普通のロック・ポップスからHR/HM、はてはテクノ(ポップ)まで幅広く音楽を聴いているのだろう、というのは想像が付く。
やはり彼らの音楽の引き出しは多かった。
それにしても、音楽に限らず、固定観念にとらわれないで自分の視野を広げ、さまざまな方向にアンテナを張り巡らすことは重要だということを、上の歌詞の元ネタになった曲やグループなどのリストを見て感じる。

上で取り上げた「JP Says」の記事を読んでわかったが、8曲目Octavariumの4番目のパート・Intervalsは、アルバム全曲のテーマを1曲目から順に抜き出して構成されている。
# 8を横にした∞が主題とは考えも付かなかったが。脱帽
http://dt.spatang.com/octavarium.phpによれば、ヴォーカルのジェイムス・ラブリエがラップ調に歌っている(?、というよりは「語り」が近いか)箇所で、ドラマーのマーク・ポートノイがパラグラフの区切りで``root,'' ``second, '' ..., ``octave''としゃべっているのだという。
# ライヴでもポートノイが同じように``root,'' ...と言っているかどうかは、ライヴに行っていないのでわからない(追記: 少なくともライヴアルバム/DVD"Score"のライヴでは言っている)が
ここでrootは音楽用語のルート(根音)を指しているようだ。
octaveは、同じく音楽用語のオクターヴと、ステップを踏んで自らの人生あるいは運命をコントロールしようとすることに関係する計画と行動の2つの意味を含んでいる。

単に私がきちんとアルバム全体の世界観を理解していなかっただけかもしれないが、発売から9ヶ月も経って、ようやくこれらのことに気づく。
普通のアルバムではせいぜい3ヶ月聞いておなかいっぱい、というのが私は多かったが、アルバム``Octavarium''は違う。
作品全体の奥が本当に深い。
曲の構成、歌詞の内容がここまで練りこまれているアルバムはそうあるものではない。
同じようなアルバムは、Dream Theaterであれば(Images and Wordsと並び賞されるであろうコンセプト・アルバム)Metropolis PT.2も当てはまると私は思うが、書くまでもなくOctavariumにはMetropolis PT.2とは違った良さがある(比べてもナンセンスなだけかも)。

PS たびたび出てくる http://dt.spatang.com/octavarium.php に書かれていないことで、次の3点も当てはまると思うのだが、どうだろうか?
○4曲目のI Walk Beside YouはU2のI Will Followに良く似ている(I Will FollowはFear Factoryのカヴァーしか知らないので自信なし)
○6曲目のNever EnoughはMuseのStockholm Syndromeに良く似ている(http://popculture.exblog.jp/2010770/より)
○``Octavarium''はイントロダクション/序章がPink FloydのShine on Your Crazy Diamondのような箇所(http://popculture.exblog.jp/2010770/より)やGenesisのような箇所のほか、UKの``Presto Vivace and Reprise''(第2楽章と第3楽章の間)やKansasの``The Wall''のような箇所(フィナーレ? コーダ?)もある
(以上の内容は、以前Potionさんの掲示板に書いた内容に加筆したものです)

英語の歌詞の君が代?

主にテレビ朝日系列で放送されている深夜の長寿番組・タモリ倶楽部で長年続いているコーナーに、日本語以外の言葉で歌われている曲が日本語に聞こえる箇所を紹介する「空耳アワー」がある。

その反対、つまり日本語が英語に聞こえてしまう「逆空耳」というのもある。
タモリ倶楽部でも、空耳アワード(「空耳アワー」で紹介された作品を選りすぐりその中からグランプリを決める)の中で2度(2001年と2006年)逆空耳が取り上げられている。

前置きが長くなったが、「君が代」の歌詞の「逆空耳」を紹介しているサイトを偶然見つけたので、紹介する。

逆空耳アワー:英語の「君が代」は今世紀最大のジョークだ!

あえてコメントはなし。

備忘録 - 苗字検索

ここをたびたび訪れてくださるPotionさんの「ポーションの三十路」というblogの苗字検索の記事で、
> 「苗字検索」がアツイとのこと。
という文を読み、早速自分の苗字やらニュースに良く出てくる政治家や有名人の苗字をいろいろと検索してみる。
いろいろ書きたいところだけど、結果は自分で検索してのお楽しみ。
あらかじめ結果の予想を立ててみるのもいいか。
(例えば、某A建築士の苗字は珍しそうだな、など)

苗字検索と似たサイトに、日本の苗字7000傑というのもある。こちらは検索のほか一覧形式もある。

駒大苫小牧が選抜辞退

卒業する元部員の3年生が飲酒・喫煙の不祥事を起こしたため、高校野球・夏連覇の駒大苫小牧が選抜大会の出場を辞退。
監督は辞任、校長も辞職願を提出。
卒業する3年生の事件であり、2年には直接関係がない(はず)とはいえ、高校は生徒への指導ができていないことには変わりない
(かといって、指導の不行き届きは生徒を教育した家庭にも(特に3年生が寮を出ているのならなおのこと)責任はあり、すべてを高校の責任にするのは高校がかわいそうな気もするが)。
(追記: 以前「以上を考えると、辞退は当然だと私は考える」と書いたが、高校が責任をとるという意味で、だ。喫煙や飲酒をした3年生や、喫煙や飲酒をこっそりとしているがまだばれていない下級生(もしいるならば)にとっては、選抜への出場を辞退したことが自分がやったことの罪の重さを自覚するきっかけになるかもしれない。とはいえ、辞退は(本当に喫煙などをしていない)下級生にはあまりにかわいそうで、高校が責任を取るなら校長や部長が辞めるだけで済むだろう。監督の復帰が早まる点に関しては、監督には申し訳ないが指導責任は厳しく問われるべきという意味で納得がいかない点もあるが、一方で仕方ない面もある)

それにしても、駒大苫小牧の無様さはいったいどういうことなのか。
暴力事件を乗り越えて大会出場を勝ち取ったチームがこの有様だけに、言葉もない。
もっとも、この問題は氷山の一角だろう。

タバコや酒が好きな大人はいい迷惑だということを承知の上書くが、タバコや酒の値段が今の倍くらいになるように税金を値上げすれば、未成年の飲酒・喫煙は減り(こんな不祥事が起こることもなさ)そうだと私は思う(大人でさえタバコが今の倍になったら禁煙する人がたくさんいるそうだから)。

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