阪神大震災から11年目の日は、震災を振り返る余裕を与えないくらいさまざまなニュースがあったが、一方でひっそりと(?)Docomoが702iシリーズを発表した。
デザイナーとコラボレーションした携帯は、以前はauが積極的に製品化していた。
しかし、最近のauは3種類のコンセプトモデル(MEDIA SKIN, HEXAGON, MACHINA)を出しただけで、製品化はPENCK以降ない。
また、vodafoneは携帯電話に外部デザイナーを起用することに積極的ではないようだ。
J-PHONE時代はgraphicaやKOTO、nudioなどデザインにこだわった携帯電話を出していたりはしたが、ここしばらくはおとなしい。
一方、Docomoは昨年から積極的に外部デザイナーと新たな携帯の端末の製品化に取り組んでいるようだ。
P701iDに始まり、SA800i(1月18日現在未発売)を発表した後、さらにF702iD、N702iD、SH702iDを発表し、いずれ発売するだろう。
F702iDはCDLの平野敬子と工藤青石が手がけたとのこと。
最近の携帯では見かけない金色(メーカー側は「こんじき」と呼んでいる)のボディが印象的。
折りたたみ型で、Felicaに対応する一方、SDカードスロットと背面液晶がない。
特に背面液晶がないことは不便かもしれないが、同じく背面液晶のないPENCKにも通じるすっきりさを演出するのに一役買っている印象を受けた。
N702iDはSA800iをデザインした佐藤可士和がかかわっている。
これも折りたたみ型で、直方体の角ばったフォルム。
細長い背面の有機ELディスプレイとカメラを一直線に並べている。
この機種のために新たにサムライ702という英数字と一部記号のフォントを作ったとのこと。
SH702iDは松永真とのコラボレーション。
N702iD同様、折りたたみ型でかつ直方体の形をしている。
SDカードスロットと背面ディスプレイがないのはF702iDと共通。
ボタンを円形で統一したが、同じく円形ボタンを使うtalbyとは異なり、キーに応じて大きさをいろいろと変えている。
ボタンの数字で使われているフォントはオリジナル。
外部デザイナーが手がけた70xシリーズに共通しているのは、すっきり見せようとしている本体と、単色を基本としたカラーリングだと思う。
これからはごちゃごちゃしていないデザインが主流となるのかもしれない。
そのほか、702iシリーズはP702iとD702iがあり、D702iはストレート型。
最近の携帯電話は折りたたみ型ばかりなので、選択肢が増えていいことだろう。
後は実際に手にとって見られればよいのだが……
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